2017年1月27日金曜日

【Tips】Raspberry PiでArduino IDEを使う




最近はコンピュータ学習にRaspberry Piを使うみたいですね。
部活の1年生がRaspberry Pi 3を持っていてビックリしました(講義で使うらしい)。
Raspberry PiでArduino IDEを使うにはどうしたらいいのか、調べたのでメモします。


やりたいこと

  • Raspberry Pi(Raspbian OS)でArduino IDEを使う。
  • 中華製Arduino互換機を接続する。

インストールのやり方


Arduino IDEは非常にシンプルにインストールできます。

  1. インターネットにつなぐ
  2. コンソールでsudo aptitude update
  3. コンソールでsudo aptitude install arduino
  4. 左下のメニューにArduino IDEが追加されている
以上。

Arduinoを入手する


いくらArduinoが安いとは言っても、Arduino Unoの純正は3000円以上するのでたくさん買うには向いていないです。そこでArduino Nanoの中国製互換基板を使うことになりました。


相変わらずの価格


Aliexpressで1つ$2.19 US(300円しない程度)で購入できました。
Freeshippingと書いてあれば送料無料、Estimated Delivery Timeは配送時間を示してます。
いくら安くても評価が低いお店から買わないようにしましょう。


中華製Arduino Nanoの問題点?


Arduino Nanoに限らない話ですが、新しいデバイスを接続する際にはドライバが必要になります。ところが、このArduino Nano互換機はCH340(公式はFTDI)という公式とは違う中国製ドライバが必要になります。ダウンロードすると当然のごとくソースコードとMakefileが入っているのでLinux初心者にはきついかもしれません(Raspberry Piでは上記インストールの過程で勝手に入ったっぽい)。

ちなみに公式のダウンロードページには古いドライバは置いていないので、古いMac(OSX 10.8など)でドライバをインストールしようとしたら、ネットを探し回るハメになりました。

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